4月9日に行われた横浜市議選挙において再選を果たすことができました。引き続き多くのチャンスを創っていけるよう努力してまいります。 選挙戦を通じて4つの重点政策分野(「こども教育」「福祉保健」「防災まちづくり」「環境経済」)に注力し、その実現にむけて「対話」と「テクノロジー」の2つの手段を駆使していくと訴えました。
鈴木太郎にとっては、コロナ禍を経て初めての選挙戦でした。有権者の反応がどのように変化しているのか見極めるのがとても難しかったのですが、選挙運動においても積極的に「対話」と「テクノロジー」の活用に挑戦しました。これまでの4年間はコロナ禍で地域のイベントもなくなり、継続的に行っていた朝の駅頭遊説すらもできなくなりました。これまでに比べて日常活動に大幅な制約が生じていただけに、以前にも増して地方議員が有権者から遠のいている印象を持っていました。5期20年勤めているとはいえ、候補者である鈴木太郎がどんな人なのか、どんなことをやろうと考えているのか、それを知った上で判断したいと考える有権者も多いだろうと考えました。
そこで、選挙期間中に実施したのが「チャンスを創る対話集会」です。「”候補者のことを知りたい”とか”候補者に聞きたい”という気持ちに寄り添います」とお伝えし、とくにテーマを決めず、集まった方々のご関心に応えるスタイルで実施しました。様々なご意見をうかがい、新たな気づきを得ることができました。何気ない対話は重要だなと改めて実感しました。
コロナ禍によって急激に私達の日常に浸透したのがZoomなどのオンライン会議や動画によるコミュニケーションです。これによって移動にかかる手間を省くことができるようになりました。街頭演説や演説会などで候補者の話を聞きたくても、その場所まで行くのが大変という声も聞きます。そこで、YouTubeライブを活用して「オンライン演説会」を開催しました。わざわざ演説会場まで足を運ばなくても自宅や職場のパソコンやタブレットから、あるいは移動中のスマホから候補者の演説を覗くことができます。YouTubeライブは生配信ですが、そのまま録画されてアーカイブに残ります。生配信の時間に都合が悪かった方も、後ほど録画を見ることができるのもオンライン演説会の優れたところです。
↑オンライン演説会の一場面
選挙運動においても「対話」と「テクノロジー」の活用を積極的に試みてみました。これからも地域課題に向き合っていく際に「対話」と「テクノロジー」の活用を意識して取り組んでまいります。