戸塚区の危険な崖地はココだ!〈インターン・レポート〉

2017-09-07

※本投稿は2017年8~9月期の学生インターンによるレポートです。

 

平成26年に緑区で大規模な土砂災害が発生した教訓を受けて、横浜市では土砂災害警戒情報の発表とともに避難勧告を発令する対象区域として戸塚区内で3か所指定されていました。ただその後27年に再調査が行われて、戸塚区では新たに8か所、即時勧告対象地域に指定されました。即時勧告対象地域とは、土砂災害警戒情報の発表とともに避難勧告を発令する地域のことを指します。そこで、私たちインターン生は実際どのような地域が勧告対象とされているかを確認するため、戸塚区の危機管理担当の方と一緒にこれら8か所と元から指定されていた3か所の地域の視察に行ってきました。

地図1

 

①平戸3丁目の一部です。この場所は、保土ヶ谷区との境にあり,対象は、1軒だけでした。一見すると大した崖ではないので、この場所が対象地域になるのかなと思いましたが、この場所は、支えているブロックがもうボロボロなので、崩れやすい状態になっているとのことでした。崖自体は、大きくはないので簡単に整備することができそうだと考えていましたが、個人が所有している土地なので、土地の整備を所有者個人に押し付けていいのか、行政がどれほど援助できるのか等問題があるそうです。

 

平戸三丁目

 

②上柏尾町の一部です。対象地域は、4軒になります。横浜柏尾郵便局の近くの崖になります。この場所は、範囲は広いですが、竹が多く生えている場所なので根がしっかり張っていてなかなか崩れにくいのかと思っていました。ただ、竹自体、根が横に張っていて更に土壌に水分を多く含むので、土砂崩れには非常に弱いそうです。

 

上柏尾

 

③柏尾町の一部です。対象地域には、新築の集合住宅を含めて3軒入っていました。不動坂の交差点を小道に入っていった住宅地の中にあります。ここは、見た目で、すぐにわかるように土地が突き出しているので、木で土地を支えているだけなのでかなりもろく崩れやすいように思えました。

 

柏尾

 

次は、舞岡町の一部です。舞岡町は、2か所即時避難勧告対象地域に指定されています。④は、舞岡地区センターの近くにありました。危険とされている崖は、源流の森に指定されている場所です。対象は、3軒でした。源流の森とは、土地所有者の方にご協力いただいて樹林地の保存を図っている森のことを指すようです。この土地は、確かに自然が豊富でしたが土地が大きくえぐられている部分があったのでそこが崩れやすくなっているのだなと感じました。

 

舞岡(地区センター)

 

⑤は、舞岡駅を舞岡公園のほうに進んでいく途中にあります。対象は、1軒です。ここは、過去にも崩れたこともあり土地にその後がまだ残っていました。ここは、市有地なので土地の整備に早めに取り掛かっているそうです。

 

舞岡公園

 

⑥上矢部町の一部です。対象は、3軒になり、上矢部坂本公園の近くにありました。ここは、崖地の範囲が広い割には世帯数が少ないなという印象を受けました。近くには、公園や高校もあるので子供たちのためにも被害を最小限に収めることが望まれると思います。

 

上矢部

 

⑦上倉田町の一部になります。ここは、上矢部町よりも範囲が広大で、新しく指定された地域の中だと一番の広さを持っています。対象は、3軒ですが、小野ファームさんが近くにありました。ここで土砂崩れが起こると小野ファームさんの牛舎にも被害が及んでしまう可能性があるので、被害を最小限に食い止める必要があると感じました。

 

上倉田

 

⑧下倉田町の一部です。下倉田町の交差点を入っていったところにあります。対象は、集合住宅を含めて2軒です。ここは、規模自体は小さなものでしたが、崖の上の土地がかなり傾いていて支えているブロックも崩れかけていてかなり危険なように感じました。ここは、上の歪んでいる土地も整備しなくてはならないので、完全な整備に至るにはまだまだ時間がかかるようです。

 

下倉田(新)

 

以上が新しく指定された8か所になります。続いて、元から指定されていた3か所を見てきました。

 

地図2

 

①下倉田町の一部です。サミットの近くの住宅地にあります。ここは、最近にも崖崩れが起きており今でもまだ傷跡がはっきりと見えました。前に崩れた時は、崖地のそばの新築の戸建てに土砂が流れ込んでしまったそうです。元から指定されていた3か所は、全て範囲が広いですがさらにこの地域は、対象の世帯数が70から80世帯と大変多くの世帯が指定されています。過去にも崩れているので早急に整備が必要になると感じました。

 

下倉田(元)

 

次は、小雀町の2か所です。②金井町との境目付近ににありました。対象は、2軒でした。ここの崖は、かなり土地がえぐられていました。また、新しい戸建てが多くあるので対策をしてせっかくの新築の戸建てが土砂崩れの被害にあわなければよいなと思いました。

 

小雀

 

次は、③ローソン田谷店の付近にあります。対象は、3軒でした。ここの崖は、かなり土地がえぐられていました。また、近くに新しい戸建てが多くあるので対策をしてせっかくの新築の戸建てが土砂崩れの被害にあわなければよいなと思いました。家を建てるのにも自分の地域で災害が起こりやすいかどうか、起こった時にしっかりとした対策ができるかどうかを確かめてから決めるべきだなと感じました。

 

田谷

 

これら全11か所の崖地を見て戸塚区には、土砂災害に注意しなくてはならない地域が多いように感じました。横浜市の中でも金沢区、南区に続いて3番目に即時勧告避難対象地域が多いそうです。また、ただの森だと思っていたところが意外にも土砂災害が起こる崖であったので、認識が難しいと感じました。今の時期は、木が生い茂っていますが、季節が過ぎて秋になるにつれて意外に傾斜があるというのがわかると思います。また、災害が起きた時に区役所職員の方々は、避難所の開放と呼びかけを行うというお話をしてもらいました。ただ、それ以前にも危険と感じたら自主避難をしていただくのが良いと仰っていました。また整備するためにはかなりの金額が発生してしまうし、指定されている地域のほとんどが私有地なので区としても簡単に整備を行うことができないというのが現状だそうです。なので、まずは避難がしっかりできるように情報がうまく伝わるのが一番だと思います。今回の視察は、直に危ないところを視察することでしかわからないことがわかったりしてとても勉強になりました。また、整備をするのにも複雑な問題が絡み合っているということもわかりました。今後もこのように直接現場を見て体感するということを大切にしていきたいです。

(インターン生 植木隼太朗 飯田有紀)

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